らくうぇるのSDGsへの取り組み
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定され たミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一 致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに 持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
(外務省 JAPAN SDGs Action Platformより)
リサイクルで環境問題に取り組む観葉植物販売店
飲⾷業界ではフードロスを減らすSDGs活動が⾼まっている⼀⽅、園芸業界では植物ロスを減らすSDGs活動が浸透しておりません。このままでは園芸が環境に与える負荷が少なくありません。
神奈川県厚木市に令和4年6月30日にオープンした観葉植物のリサイクル店「らくうぇる。全国的に見ても珍しい、観葉植物と園芸用品のリサイクル販売(買取)をメインとした新店舗です。
私たちは、以下の事業を通じてSDGsの達成のために推進していく所存です。
この度、らくうぇるは、2024年6月12日にかながわSDGsパートナーとして登録されました。
1 観葉植物の買い取り及び販売
現在、観葉植物のリサイクル販売を行う販売店はなく、ユーザーは育てられなくなった植物を捨てるという選択肢を取らざるを得ません。「らくうぇる」に託すことは本来捨てられてしまう植物を再び循環の輪に戻す新しい選択肢の一つです。
2 園芸⽤品買取、引取及びリサイクル販売
園芸⽤品はリサイクル市場が確⽴しておらず、焼き物の植木鉢等不要になったものは最終処分場に直⾏している状態です。リサイクルショップなどでも園芸⽤品の買取販売を⾏っているところはほとんどありません。
3 不要⽤⼟の引取
園芸をやっていく上で避けて通れない不要⽤⼟の処理問題。回収する⾃治体はほとんどなく、観葉植物店なども販売には⼒を⼊れても、引き取らない所がほとんどです。
らくうぇるで引き取った不要⽤⼟は正規の業者を通じて埋め⽴て及び盛⼟⽤として再利⽤されます。従来の観葉植物店とは⼤きく異なる特徴です。