本気で尊敬する人物がいます。
回転寿司の仕組みを初めて世に出した某寿司店の創業者の方です。
あの時代に寿司をレーンに載せて回そうなんて発想は完全ににイカれているとしか言わざるをえません（良い意味で）。
そういったたぐいの人の本当のところは測りかねるのですが、恐怖心も相当なものだったのではないかと思うのです。
「いや、俺は面白いんだけど受け入れられなかったらどうすんのよこれ」
ただその恐怖心をほんの少しだけ上回る狂気を維持できた。
だからこそ世に生み出された「仕組み」だったと考えています。
小さな女の子からもらった人生初（最後）のファンレター。
狂気を維持する護符として書類一式と一緒に持ち歩いています。
しかしこのちっぽけな狂気を相殺するユルさよ 笑
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